marumaru_game’s blog

プログラミングとお絵描きの進捗を報告するためのブログです。ミニマム週一であげたい。

毛越寺観光するぞ!

 今度岩手県一ノ関駅を拠点にプチ観光しに行くので事前学習をまとめようかと思う。

私は東京住みなので交通機関は新幹線と夜行バスを使って行く。

新幹線は直通で学生割引使って、東京〜一関までで自由席10800円。夜行バスは8000円くらいで直通。

宿代も一泊朝食付きで9000円くらいかな。

だから総額40000円くらいで行けそうかなー

 

ちなみに一ノ関市をちょっとまとめたい。

岩手県の南端に位置していてそれなりに大きめ。沖縄県本土とおんなじくらいかな?ほんとは最近合併されたところみたい。

人口は十二万人。

一ノ関の名前の由来は関所とか砦とかが由来になってるみたいだけどどれも昔の日本の歴史に絡んでそうで面白そう。

一番主要なところでいうと伊達政宗の活動地域にかぶってたみたい。

有名な食べ物特に餅。他にも蕎麦とか団子とか粉物が多いかな。東北には割とよく見られる感じかなと思いつつ。郭公だんごとかもそうだよね。

それでいうと「芽吹き屋」っていうカフェなんかは検索上位に出てくるかな。美味しそう・・・。餅って言ってもいろんな種類があって御膳のセットになってたりするから見栄えも良かったり。

他にも舞草刀(日本刀の原型)とか田村の梅(まんじゅう)とかカニとか牛とかせんべいとか探せば出てきそう。

有名人で私が知ってたのは大槻玄沢かな笑

「解体新書」書いた杉田玄白前野良沢から名前もらった学者さん笑

 観光は厳美渓とか渓がいっぱいあるかな。

あとは幽玄洞とか宮沢賢治にゆかりのある場所がいくつかあったり。

 

中尊寺とか今回取り上げる毛越寺とか無量光院とかお寺もあるよ。ここらへんは世界遺産だったりもする。

平泉は浄土思想の地って言われている。というのも、源氏と幾度か戦をしてて(決局最後は負けて泰衡(奥州藤原氏最後の当主)は晒し首にされちゃうんだけど)一代目藤原清衡は戦死者を弔いたい、それで平和な世界になってほしいという思いがあったみたいなのね。それで中尊寺は建てられた。そこからその意思をついだ子供たち、基衡が毛越寺を、秀衡が無量光院を作ったわけね。

だから浄土思想のお寺がいくつもあるってことだ。

 

まあ超簡単にだけど触れたところで本題の毛越寺についてまとめたい。

無量光院は来週まとめようかなあ。

 

毛越寺はもうつうじって読む。もうおつじ、がなまったものなんだって。

世界遺産に登録されたのは2011年6月のことで割と最近。

寺の起源だとされている白鹿伝説超かっこいいよ。

慈覚大師(円仁)が東北を巡っているときに霧で前が見えなくなってしまった。

下を見ると白い鹿の毛が落ちていてそれをたどって見ると鹿がうずくまっていた。近づいて触れる前に鹿は消えてしまって、どこからか白髪の老人が現れた。

その人のお告げで作ったのが嘉祥寺、今のお寺の原型だね。

もともと慈覚大師が開祖になってるお寺って他にもたくさんあるみたいだけど、ここでも開山しているのは慈覚大師。

ちなみにこのお寺、1226年ごろに大部分が炎上してて今ある建物はほとんど再建されたものなんだって。

最近炎上炎上って聞くけど久々物理的な意味合いで使った気がする…笑

まあそれはいいとして、毛越寺を作ったのは明治時代までは初代藤原清衡だと思われてたみたいなんだけど、最近ではその子供である基衡が晩年に建立したという方が有力みたいだね。

 

境内の中には浄土境内、臨池伽藍跡が見所みたい。他にも今年は6/20〜7/10であやめ祭りをやってるから花菖蒲園があったり、本堂とは別にさっきの嘉祥寺跡があったり、宝物館があったり。

 

あやめ祭りについてはただ色々見るだけじゃなくて日にちを分けて色々イベントがあるみたいで、本堂内特別拝観とか、子供向けに写生大会があったりするから目的に合わせて楽しめるかもしれない。他にも延年の舞っていうのをやったりするらしい。

延年の舞は重要無形民俗文化財に指定されていて、ここが開山された頃から伝わる伝統的な舞とのこと。一応開祖が円仁てことで、ここだけじゃなく日光の輪王寺とかいくつかのお寺でも継承されているみたい。まあやっぱり一番代表的なところで言ったらこのお寺っぽい。

実は海老蔵が2017年に踊ってて結構検索結果が出てくる。超最近。

 

youtu.be

 

こんな感じの。

これ自体は仏と寺を崇めて無病息災・家内安全を祈るもの。本来これが行われる時期は正月の二十日で、二十日夜祭で行われる舞。そもそも14日から20日にかけて摩多羅神祭っていうのがあって、その最後のイベント。今年のあやめ祭りでもやるらしい。

 

他にも行事はたくさんあって、

元朝詣り(元旦)には境内や池がライトアップされたりとか、

春の藤原祭り奥州藤原氏の栄華を忍んだもので有名だったりとか(春のってつくからには秋にもあるんだけど)、

法灯会では池に灯篭を浮かべたり(めっちゃ綺麗)とか、

曲水の宴っていっ和歌を読む平安時代の遊びを見せたりとか。

他にも細かい行事が季節ごとにあって、あやめ祭りに対しても、秋には萩祭りがあるよ!

常設として他にも、写経、座禅、法話とかの体験もできるとのこと。

加えてお寺の元ずいた安全とかの祈願と、結婚式が出来る模様。

 

ちなみに補足すると、拝観料が大人個人で500円、高校生300円、小学生・中学生100円で団体料金だとちょっとずつ安くなってる。

時間は8:30〜17:00で、場所は最寄りが平泉駅。ここからだと徒歩7分。 

音声ガイドもあるとのことで。

 

というわけでここらにして次回は無量光院!

 

イラストは出来次第随時かな〜。